まっちゃがたり

まっちゃ(AzukiCandy)の備忘録です

昭和の恋人たち/千秋楽に行ってきました

月並みな言葉ですが

僕は近いうち死ぬのかもしれない

 

 

本ブログは1/29 19:00- 歌と朗読劇 昭和の恋人たち のレポート記事です

 

先の記事とは違い、「昭和の恋人たち」のネタバレを含みますのでご注意ください

 

完全に都丸ちよさん目当てで行ったこと,そしてやっぱりお酒を飲みながら書いていることを踏まえてこの先をお読みになられてください

 

 

 

 

当初は土日に予定があったため、金曜日のみ参加の予定だったのですが、

 

金曜日の講演を聞いた後、

 

 

「これは行かないと絶対損をする」

 

 

と僕の中の理性と野生と天使と悪魔が告げていました

 

 

 

予定を急いで終わらせ、なんとか最後の1800からの部に間に合わせました

 

しかし、土日の予定がわからなかったので予約ができていない、つまり台本どころか当日券が余ってるかどうかわからない状況……いや知るか!つっこむぞつかまれ!!!!

 

もう地形には慣れたからねと16bの出口から出て歩くこと数分

 

 

「こんなところにサイゼリヤあったっけ・・・?」

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そう、金曜日の朗読劇前後の記憶がスッポリ抜け落ちてたせいで周りの地形を覚えていなかったのだ!

 

そしていそいそと地図アプリを取り出す僕……

 

 

とは言ってもサイゼリヤは非常に会場から近く、

 

1720には待機列に並べました

 

 

1740

 

箱内に入ることができ、無事残っていた台本の確保もできました!

 

台本を買う時、「どっち(の台本)がいいですか?」と聞かれ、「???」となったのですが、初日のピンクとは別に黄色い台本が追加されてました

 

当方イエローには非常に敏感ですので、

迷うことなく黄色を購入させていただき、席へ

 

 

前から三列目の通路側という好座席に座ることができました

 

そして無事死にました

 

演者との距離約2mですよ!!!?!?

 

はい

 

以下、講演内容への感想です

 

昭和の恋人たち は、戦前、戦中、戦後……昭和という舞台で「マフラー」をキーワードに幾つかの短編が繰り広げられていきます

 

都丸さんの最初の出番は、金曜日と同じく第二編の「緑色の風」

 

 

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ロープ編みの編み下ろしだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

長い髪って色々と遊べてかわいくていいですよね……

 

 

 

さて、緑色の風のメーン舞台は昭和20年の1月

 

年代を聞いて想像できる通り、最後はビターなエンドになってしまいます

 

 

都丸さん演じる稲盛優子さんが、高倉哲朗なる方と出会った場面を回想する語りからはじまるわけですが、

 

金曜日にその独白を聞いたときと、内容を知ってからでは印象がガラリと変わりました

 

「楽しい旅を続けていらっしゃる」

「早くあなたのところへ飛んで行きたくなります」

 

の意味が、一週目では楽しそうにどこか夢見がち聞こえたのに、二週目では儚げに聞こえたのは、都丸さんの含みのある演技が為せた技なのだと……

 

 

あと個人的に「満塁逆転サヨナラ本塁打だよ!」の読み方がめっちゃすき

 

 

劇中後半で、稲盛さんが

 

噛みしめるように「高倉、哲朗さま」というセリフがあるのですが、

 

その時ほど改名したい日はありませんでした

 

 

さて、朗読の後には都丸さん歌唱の「風の生まれる森」を聞かせていただける至福の時間なのですが

 

 

マ、マイクトラブル・・・!?

 

一刻前まで「稲盛優子」だった都丸さんが、「都丸ちよ」さんになって

 

「あれっ?」

とか

「えっ???」

 

とかやってるのが死ぬほど可愛かったです

 

 

さて、風の生まれる森は2018/01/29現在椎名法子としては歌唱していない(てか法子の曲が少ない……)バラード系だったのですが、

 

youtu.be

 

生唾を呑む、ってこういう感覚なんだ……って思いました

 

「都丸さんバラード系めっちゃ合うやん……」って

 

法子の「チクタク」とか「my song」とか聞きてえなあカバーしてくれないかなあ

 

 

さて、金曜日の「江古田スケッチ」でのコーヒーのような役とは違い、都丸さんは第六編「千年の恋」にて、女子高生の役として再登壇です

 

最初にその演技を伺った時、「あ、とろあまボイスだ……」と落ち着くとともに、生でこのとろあまが聞けて脳みそが溶けていく感覚がありました

 

朗読劇って、読んでる時の声優さんの表情とかも見れるところが死ぬほどアドだと思うのですが、

 

 

楽しそうに演技してる都丸さんしゅき……

 

どなたかのツイートを拝見したのですが

 

キャラクターがお小遣いを強請るシーンがあるんですよね

 

そのときに、「はいっ♪」ってセリフとともに実際に手を差し出す都丸さんがいて、

 

「ああ、アヴァロンってここにあったんだな……」と思いました

fate/goはよくわかりません

 

 

そそそして,サインの時間ですよ

 

 

並んでくださいの指示に従って外に出る僕

 

……あれ?また先頭じゃね……?

 

でもいいんだ……列の先頭だとほら、

 

???「とおりまーす♪」

 

聞こえるんだ……

 

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安らかに「眠れる」んだ──

 

 

 

都丸さん「あー!前も来てくれましたよね」

 

ぼく(あっこれやべえ認知されてる考えてきたこと何も言えないやつだ)

 

ぼく「はひぃ、き、金曜日、最初にサインしていただきました……デュフ,まっちゃです……」

 

都丸さん「まっちゃさん!ごめんなさい、まだお顔とお名前の対応ができてなくって」

 

 

こここの人……ファンの名前と顔を“覚える”気だ……!

 

なんて素敵な方なんだ……!!!!

 

 

サインには、今の気持ちをフリーコメントで書いてください、とお願いしました

 

差し入れとして抹茶味の大豆をお渡ししたのですが、その時に

 

「お豆だいすきー♪」

 

あっ……kawaii……死んだ……

 

 

あああと、握手もしていただいて、あまりの供給過多に普通に命数が35個くらい減っていたのですが、

 

こればかりは伝えねば、と、

 

 

「あの、都丸さん」

 

「法子の声を担当してくださって、本当にありがとうございました」

 

「法子の魅力を沢山引き出してくれていますし、それになにより」

 

「法子のプロデュースをしていたことで都丸さんというとても素敵な方に出会えました」

 

「これからも応援しています」

 

 

 

 

オタク特有のめっちゃ早口で言ってました

 

(でもめっちゃ笑顔で聞いてくださって……「素敵な方~」ってところでは過剰謙遜もなさってて……言葉で言い表せないくらい素敵な人……!)

 

おててすごいやわらかかった・・・

 

 

あっっっっっっっっっっっっっっっっっという間の1時間30分でしたが、それ以上に非常に密度の濃い1時間30分でした

 

 

是非、次の機会があることを祈りつつ、死なないように気をつけて、そして胸を張って生きられるよう!今後とも頑張ります

 

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ブレずに「まっちゃ「くん」」で貰ってくるところはアレで逆に尊敬するわ